PayPayフリマを使って転売して利益を出すために、特徴やおさえるべきポイントを紹介
PayPayフリマを使って転売して利益を出すために、特徴やおさえるべきポイントを紹介
PayPayフリマは、ヤフー株式会社が2019年7月にサービスを開始したフリマアプリです。
基本的なシステムはメルカリやラクマとほとんど変わりませんが、このPayPayフリマを転売でどのように利用すべきなのでしょうか。
特徴やメリット・デメリットなども踏まえて転売でおさえておくべきポイントを紹介していきます。
PayPayフリマの特徴や取り組み
まずはPayPayフリマというプラットフォームの仕組みや特徴、取り組みについて紹介します。
出品できないもの
ブランド品のコピー商品や、可燃性の高い危険物などを出品することはできません。
また、飲食物、動物、医薬品なども出品することはできません。
そして、無在庫転売も禁止されています。
売上金の扱い
商品が売れた場合は、一度売上金として受け取ります。
その後PayPayにチャージすることや、銀行へ振り込むことができます。
出金方法は、まずマイページにある「売上金申請振込」をタップします。
そこから「現金で振込」をタップします。金額や振込口座に間違いがないか確認して、「振込依頼」をタップしてください。
ここまでの手続きを行って、出金完了となります。
PayPayにチャージする方法
売上金をチャージする場合は、まずマイページにある「売上金をチャージする」というところをタップしてください。
チャージ金額欄が表示され、そこにチャージしたい金額を入力します。
「確認」ボタンをタップし、表示された金額を確認し、「チャージする」をタップして、チャージ完了となります。
サービス利用料金について
PayPayフリマでは、有料会員登録は必要なく、無料会員登録であることから、サービスを利用開始するにあたって必要となる費用はかかりません。
動画で商品紹介できる
他のフリマアプリとは違い、PayPayフリマでは画像と併せて、動画で商品を紹介することができます。
5秒以上30秒以内で、音声の有無も選択可能です。
可動するものや、電動のものなどは動画があることで、より商品の詳細を確かめることが出来るようになります。
全て匿名配送
フリマアプリでの商品のやり取りでは、匿名で配送されるかどうかも購入される上で大きなポイントとなります。
PayPayフリマでは全ての配送が匿名で行うことができます。
出品者も購入者もお互いに住所や名前を明かさずに安心して取引することができるのです。
トラブルに遭った場合
メルカリやラクマでは、相手が使用した中古品や新品でも人の手に渡ってしまった商品なども個人間でやり取りするため、トラブルが起こってしまう場合もあります。
しかし、PayPayフリマには、商品満足サポート制度があるため安心です。
これは、告知されていない傷がついていることや、事前に言われていたサイズと違って合わなかったなどと、受け取った商品に満足することができない場合に活用できるサービスで、購入金額全てを事務局側が返してくれるという仕組みになっています。
また、ブランド物のコピー品の出品を防ぐために、偽物出品検知AIの導入や専門チームとの連携を強化し、トラブルを回避して、より安心して取引できる環境づくりをしています。
PayPayフリマを転売で用いるメリット
PayPayフリマを転売で販売先にすることで、どのようなメリットがあるのか紹介していきます。
出品者も購入者もPayPayを使える
PayPayフリマでは、スマホ決済でPayPayを使うことができます。
この機能があることで、出品者にも、購入者もPayPayを使いメリットを享受することができます。
それはPayPayフリマを仕入れ先として使う場合、商品の購入時にPayPay残高で支払い可能なのです。
現在PayPayはポイント還元キャンペーンを行っているため、転売で仕入れなどに利用していれば、貰ったボーナスでさらに仕入れられる商品を増やすことができるのです。
商品を購入する側の立場としては、決済にPayPayを利用できることがメリットです。
PayPay支払いは利用者が多いため、決済に利用できることで商品が売れやすくなり、かつポイント還元率も高いためお得なのです。
ライバルがまだ少ない
ヤフオクやメルカリなどに比べて後発のフリマアプリであるPayPayフリマは、まだ利用者が少ないのが特徴です。
そのため、競合が少ない分商品が売れやすくなります。
かつ価格競争をする必要がないため、他のプラットフォームに比べて、利益率が高くなりやすい商品も多くなります。
ヤフオクと同時出品が出来る
PayPayフリマは、ヤフオクから設定すると同時に出品することができます。
必要な設定は3つあり、「販売形式をフリマ(定額)にする」、「送料を出品者負担にする」「発送方法はヤフネコパック、ゆうパック・ゆうパケット(おてがる版)にする」ことです。
同時出品することで、PayPayフリマからもヤフオクからも商品を見てもらえることになるため、売れる可能性が高まります。
ただし販売手数料はヤフオクの10%が適用されるため、注意が必要です。
また、ストアアカウントからの出品は不可能です。
価格の相談機能がある
PayPayフリマには、商品に価格の相談ボタンがあるため、購入希望者はこのボタンから希望価格を提示して値下げ交渉をすることができます。
メルカリやラクマのように、値下げ交渉のためにメッセージを出品者に送る必要がないため、心理的負担が軽くなり、より気軽に交渉できるため、商品への関心を深めやすくなるのはメリットと言えます。
ヤフオクユーザーは評価やプロフィールをそのまま引き継げる
すでにヤフオクで転売などをやっていて、ヤフージャパンのIDを所持している方は、そのIDで簡単にPayPayフリマに登録できます。
また、そのIDを使うことで、自分のプロフィールや登録した住所、支払い方法、評価がそのまま引き継げるのです。
特にフリマアプリを使った転売では、出品者の評価が高いことが、商品の売れやすさに繋がるため、ヤフオクとPayPayフリマの両方で評価を高めることができるのは大きな強みです。
振込手数料が安い
メルカリやラクマの場合、振込手数料が200円であるのに対し、PayPayフリマは振込手数料が100円であるため、手数料が安い分、他のプラットフォームと比べて利益率が良くなるといえます。
PayPayフリマ転売のデメリット
PayPayフリマを使って転売を行う場合に注意したいデメリットについて紹介します。
支払い方法がクレジットカードかPayPay残高支払いのみ
購入した商品の代金をPayPayかクレジットカードでしか決済できない点は大きなデメリットです。
メルカリなどでは、コンビニ払いや銀行振り込みに対応していますが、PayPayフリマではこのような支払い方法を選択することはできません。
支払い方法の少なさで、商機を逃している可能性があるのも否めないでしょう。
出品期限がある
PayPayフリマには出品期限があります。
期限は半月後、15日後、1か月後とバラバラです。
商品によって、すぐ売れるものや売れにくいが、利益率の高いものなど様々なのが転売の特徴です。
PayPayフリマを使って転売する場合は、出品期限があることを考えて、できるだけすぐに売れる商品カテゴリーを選ぶ必要があります。
利用者が少ないことがネック
支払い方法の少なさ、スマホからしか出品出来ないということで、まだまだユーザーが少ないということが課題です。
同じ商品をPayPayフリマとメルカリで販売すると、メルカリでは数時間のうちに売れても、PayPayフリマでは数日以上売れなかった、というレビューもあります。
後発のフリマアプリで、制約が意外と多い為に利用者が伸び悩んでいますが、依然としてクーポンやキャンペーンなどは頻繁に行われているので、今後PayPayがいかに浸透していくかがカギになるでしょう。
しかし、転売を行う場合、最初に使うべきプラットフォームとは言い難いでしょう。
アカウント連携できるヤフオクなども併せて使うことをお勧めします。
購入者による値切り交渉がしつこい
PayPayフリマでは他のフリマアプリに比べて簡単に値切り交渉をすることができます。
しかし、この仕組みがあることで購入者が有利な取引になることも少なくありません。
値切りすることは当たり前で、利益が全く出ることのない価格を提示することもあります。
しつこく交渉してくることもありますが、どうしても確保すべき利益は守り、下げられる価格を決めておくようにしましょう。
普通郵便やクリックポストが使えない
全て匿名配送なことは、非常に大きな利点ですが、3種類の配送方法に限られているため、メルカリやラクマのように普通郵便やクリックポストといった配送方法を使うことができません。
アクセサリーやサイズを取らない本など、小さい商品や販売価格自体が安いものは配送料が高くつくPayPayフリマでの出品には向いていません。
PayPayフリマで売れる商品、売れ筋の見つけ方
ヤフオクから流入してきた層が一定数いるためなのか、ヤフオクでも人気なガジェット系の商品が売れやすいという傾向があるように思えます。
IT関連で言えば、Apple製品が通年で人気となっています。AirPodsの片方だけでも売れています。
ゲーム機器やソフト、SDカードなども売れやすい商品となっています。
また、現在の売れ筋商品を知りたい場合は、「検索急上昇ランキング」を見ると、前日よりも検索数が上昇したキーワードがわかるため、転売のトレンドを掴みやすくなります。
PayPayフリマで売れない人の特徴
PayPayフリマで商品が中々売れない人には、どのような特徴があるのか紹介していきます。
評価が少ない
PayPayフリマで商品が売れにくい人の特徴として、評価が少ないということが一つの特徴です。
代金を払う購入者にとっては、取引するにあたって信用の高い人を選ぶのは当たり前のことです。
評価が少ないと、取引そのものを敬遠してしまいがちになります。
まずは、利益よりも取引数を増やすことを優先して、高い評価を獲得していくようにしましょう。
キーワードを盛り込めていない
商品を売るためには集客ことが必要です。
しかし、キーワードが盛り込めていないと、検索結果で表示されず、商品が見られないことで売れなくなってしまいます。
商品を見てもらうために、タイトルにキーワードを盛り込んで、検索結果に表示されるように設定する必要があります。
アパレルであれば、「ブランド名 服の形 状態」を入力しておきましょう。
このように購入者はどのようなタイトルで検索するか、あらかじめ研究してタイトルをつける必要があります。
タイトルやキーワードの付け方次第で、売れ行きは大きく変わってきますので、よく商品が売れている販売者からもキーワードの付け方を研究しましょう。
出品までの手順
PayPayフリマで転売する際に、商品を出品し、発送するまでの手順を紹介します。
アプリをダウンロード
まずは、PayPayフリマのアプリをダウンロードしましょう。アプリはiPhoneでもandroidユーザーでもダウンロードすることができます。
登録・PayPayとの連携
PayPayフリマアプリをダウンロードしたら、次はPayPayと連携しましょう。
PayPayに登録してある電話番号を入力するなど、手順に従って連携をしてください。
出品
PayPayとの連携が出来たら、商品を出品していきましょう。
販売するものをカメラで撮影、またはアルバムから選ぶと、商品名やブランド名などが自動で入力されます。
商品説明文もテンプレートがあらかじめ用意されています。
ここまでの作業を行って、あとは価格設定をして、出品完了となります。
動画や写真枚数を増やすことで注目される確率が高まりますので、自分なりの集客への工夫をしてみるのもよいでしょう。
出品後、商品が購入されると、皆さんのスマホにお知らせが来ます。
マイページから確認して、郵送方法を選択すると、QRコードが発行されるため、コードに従って早めに発送手続きをしてください。
購入者に商品が到着し、手数料と配送料を差し引かれた売上額が表示されると、取引完了です。
ここまでが、PayPayフリマでの転売で、販売までの一連の流れとなります。
PayPayフリマで商品を仕入れて転売する
PayPayフリマを転売で活用する場合、転売先のプラットフォームとして使うのではなく、逆にPayPayフリマから商品を仕入れて、メルカリやラクマなどで転売する方法もあります。
最初に、仕入れる商品の相場を確かめ、安く仕入れられて高く転売できる見込みが立つかどうかを調べましょう。
PayPayフリマから商品を仕入れると、PayPayでの残高で支払いも可能ですし、キャンペーンなどで還元を受けた残高を仕入れに充てると、より安く仕入れることができます。
PayPayからお得に商品を仕入れて、転売で有効活用するようにしましょう。
最後に
今回はPayPayフリマの特徴などを踏まえて、転売で活用するために必要なポイントをおさらいしてきました。
メルカリやラクマと比べて後発のフリマアプリであるため、認知度が低いですが、ヤフオクと連携することができるため、ヤフオクと組み合わせながら、PayPayのキャンペーンなどを活用して、集客していきましょう。
また、初心者であればメルカリやラクマなどユーザーの多いフリマアプリから転売に慣れていくことがおすすめです。
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