ジモティーから仕入れる0円転売ノウハウを紹介
ジモティーから仕入れる0円転売ノウハウを紹介
今回は0円転売というノウハウの中で、ジモティーを使ったノウハウを紹介します。
転売初心者の方でも簡単に行えるノウハウですが、なぜ簡単なのか、逆にデメリットや注意すべき点とは何か、ということまで詳細に解説します。
ジモティーから商品を仕入れられる仕組み
ジモティーとは株式会社ジモティーが運営するサイトや、アプリになります。
地元特化型のサービスが特徴で、人と人をつなぎ合わせるだけで取引が可能なため、メルカリのように販売手数料がかかることがありません。登録料もかかりません。
基本的にはアプリ上で、気になった方へお気に入りやメッセージを送ってやり取りし、条件を合わせていく形となります。
サイトからでも情報収集は可能ですが、実際に取引する場合はアプリからのみとなります。
時折遠隔地とのやり取りになり、送料がかかることもありますが、基本的には車や徒歩圏内で商品を取りに行くことができるため、送料がかからず、商品代金だけで仕入れることができるのです。
ジモティーでどのような時に0円で出品されるのか
ジモティーでは無料で仕入れることができますが、どのようなタイミングで出品されるのでしょうか。
基本的に0円で出品されるタイミングは、引っ越しで家電や家具の買い替えをするときに、要らなくなったモノを0円で譲渡するためにジモティーで出品されるケースがあります。
これは冷蔵庫や大きな家電や家具になると、処理費用がかかります。
そのため、手間やお金を掛けたくないため、0円で出品されているのです。
出品している方は一般の方ですので、商品紹介欄の写真映りが悪いことや、型番が記載されていないことや、状態が分からない場合があります。
事前に商品を譲渡される前に商品の状態などを、フリマアプリで仕入れるときよりも詳しく調べておきましょう。
ジモティーを使って0円転売を行う際に確認したいこと
仕入れ方法が分かったところで、ジモティーを使って0円で商品を仕入れる際に、確認して頂きたいポイントを紹介します。
地域を確認
基本的に地元で取引が成立するように設計されているジモティーなので、仮に大阪在住なのに、北海道から商品を仕入れると商品代金に加え送料がかかってしまいます。
あらかじめ自分で取りに行くことができるかどうかもちゃんと確認しましょう。
条件をしっかり確認することです
「〇月〇日までに取りに来てください」というようなメッセージが出品者から来て、自分で商品を取りに行く形となるため、商品によっては車で取りに行かなければなりません。
商品の受け取りや譲渡に関してしっかり条件を確認してから取引を行うようにしましょう。
転売禁止に注意
ジモティーに出品されている商品の中には「転売禁止」と掲載されているものもあります。
この記載がある場合は、仕入れても転売することはできませんので、よく確認しておきましょう。
これを破ると、出品者とのトラブルに発展する可能性があるので注意してください。
ジモティーで狙うべき商品
ジモティーで商品を仕入れる際に、0円でも利益を作ることができるおすすめの商品を紹介していきます。
家電
家電を0円仕入れで狙うべき理由は、型番からリサーチが容易だからです。
家電の中で特に狙うべきなのが、冷蔵庫です。
冷蔵庫も3ドアや4ドアなど様々なタイプが販売されていますが、2ドアの冷蔵庫をトップターゲットにするようにしましょう。
流通が多く、1人暮らしでも、2人暮らしでも使いやすいため、需要が見込めるから2ドアタイプをおすすめしています。
そのほかの家電を仕入れる際にも鉄則となりますが、製造されてから15年以内のものを仕入れるようにしてください。
家具
家具も0円転売でおすすめできる商品です。
ただし、場所を取るものが多いので、保管場所についてはしっかり確保しておくようにしましょう。
価格は高くなりやすいもののため、利益が取りやすいですが、若干回転が悪いことに注意が必要です。
注意点
ジモティーから0円で商品を仕入れて0円転売する際に注意しておきたいことを紹介します。
掃除して綺麗な状態にしておく
家電で特に冷蔵庫のようなものは、汚れているケースが多いので、仕入れたらしっかりと綺麗に掃除しておくようにしましょう。
写真は商品全体と型番を映す
ジモティーで仕入れた商品を出品する際には、商品全体と型番を映すようにしましょう。
商品写真撮影のポイントとしては、まず商品の全体像や背面を撮影し、型番が載っている部分の写真を撮ることで、購入者側に詳細な情報が伝わりやすくなります。
利益計算に注意
基本的には送料がかからないので、無料で仕入れることができますが、大きな商品によっては、送料がかかってしまいます。
送料や手数料がかかると、利益も変わってくることになりますので、利益計算はしっかり行うようにしましょう。
ジモティーから0円で商品を仕入れる際のデメリット
ジモティーを使って0円で仕入れを行う場合、どのようなデメリットが発生するのか紹介します。
車が必要
ジモティーで商品を仕入れようとすると、車が必要になる場面が多くなります。
0円で仕入れられるものはどうしても冷蔵庫や家具など、大型のものになる傾向が多くなります。
また、出品者が発送する仕組みがないため、自分で商品を取りに行く必要があるため、車が必要になってくるのです。
地域によって流通量が違う
2つ目の注意点は、地域によって流通量が違うということです。
地方になるほど、譲受の投稿が少ないことや、過疎地域に住むと、商品が出品されておらず、仕入れるタイミングが無い状況になります。
地方に住む方にとってはここが大きなネックとなる部分でしょう。
労働量が多い
労働量が多くなることもジモティーを使った0円転売のデメリットです。
家具や家電は大型のものもあり、自分1人でそのような物を持ち帰らなければならないため、労働量が多くなります。
労働量が多いため、1度に多くの商品を仕入れることができません。
効率が悪いことも認識しておく必要があります。
状態の悪い商品も少なくない
ジモティーではとても使用できないような状態のものを出品している人も多く、そのような商品を仕入れてしまった場合は、売ることはできませんし、自分で処理せざるを得ません。
0円で譲るということで適当な説明をしている出品者もいるため、鵜呑みにせず出来るだけ商品の状態を確認してから仕入れるようにしましょう。
ジモティーでは出品者の評価を確認することができます。
あまりに評価が低い出品者とは取引しない方がいいでしょう。
トラブルに発展する可能性がある
ジモティーは先ほども紹介した通り、個人間で取引を行い、商品の受け渡しは手渡しになります。
そのため、直接顔を合わせることになりトラブルが起きる可能性も高くなります。
例えば、0円でもらえるはずだったのに、実際会ってみると料金を請求されたということもあります。
ジモティーで0円仕入れする場合、ライバルが少ない理由は、下手すればトラブル対応で転売どころではなくなってしまう可能性もあるからなのです。
またジモティー側は取引での返金手続き、保証という対応は一切やっていないということも覚えておきましょう。
会社員の副業としてはきつい
ジモティーで0円転売を行う場合、本業がある方は仕事帰りや休日を使って仕入れを行わなければなりません。
仕事帰りの場合、出品者の所へ午後6時以降に商品を取りにいくことになります。なかなか気が引けるのではないでしょうか。
また、出品者側が引っ越しなどの事情がある場合、仕入れが土日に限定されるわけではありません。
このように時間的な制約が他の方法に比べて多い仕入れであることから、土日しか動けない会社員が副業にするにはきついものと言えるのです。
利益限界がある
ジモティーの場合、常に仕入れられる保証はなく、流動的になります。
住んでいる地域にもよりますが、商品の供給量は不安定で、ましてや利益の出る商品が出品される保証はありません。
そして当然競合もいるため、利益を出すには限界があるという点もデメリットになります。
ジモティーを使って0円で仕入れ、転売する方法は、転売初心者でも簡単に始めることができますが、安定した仕入れと利益が見込めないため、継続することは難易度が高いものになっています。
ジモティーでの仕入れノウハウ
ジモティーから商品を0円で仕入れる場合、どのようなリサーチをかけて仕入れをすればよいのか紹介していきます。
キーワードで絞り込む
どの商品を仕入れたいのかをリサーチする場合、「家具」や「家電」「家電 処分」などでリサーチしていくと利益商品が見つかりやすくなります。
新品で出品されているケースはほとんどありませんが、中には新品で購入したものの、サイズが合わない、好みに合わないなどの理由でそのままジモティーに出品するケースもあります。
こういった商品を仕入れることができれば大きな利益を見込むことができるので、こまめにチェックしたいところです。
評価の良い出品者をチェックする
ジモティーでは取引システムがないため、出品者と直接取引をする形になります。
そのため、要領が悪いことや、やりとりが面倒くさい人と取引することになると、精神的に疲弊してしまいます。
ジモティーで0円仕入れを狙う場合は、なるべく評価の高い出品者からチェックしておくといいでしょう。
リサーチを必ず行う
ジモティーで商品を仕入れる際は、必ずリサーチで利益計算するようにしましょう。
せっかく仕入れた商品に需要が無いと、不良債権になってしまいます。
メルカリやフリマアプリなどで同じ商品が売り切れているかどうか、検索して確かめるようにしましょう。
また販売中の商品も同時に確かめて、どのくらいの時間がかかって売れているのか、値下げ率はどうなっているのか確かめるようにしましょう。
リサーチを詳しく行うと、購入者側が多少有利に取引を行うことができるため、値引きして0円で仕入れることが出来る場合もあります。
ジモティーを使った0円転売をより活かすコツ
ジモティーは他のフリマアプリやオークションサイトに比べて、保証がない分、不良品も多くなります。
しかし、不良品でもやり方によっては、転売で利益を作ることができます。
ここではジモティーを使った0円転売をより活かすコツについて紹介します。
家電を修理できるメンテナンス能力
もし、これまでに電気関連の知見や、機械の修理経験があれば、仮に動作不良の粗悪品を掴まされたとしても、利益を作ることができるチャンスです。
家電でも簡単な修理やクリーニングをして、出品することで高額取引することは可能です。
また稀にですが、リコール商品を出品している場合もあるので、その場合は自分で修理せず、消費生活センターに連絡を取り、製造元のメーカーに送ることで修理・修繕、または商品代金を返金してもらえることもあります。
修理して帰ってきた商品は一応「リコール済」という説明文をつけて販売して、利益を作ることも可能です。
分解してばら売りする
ジモティーは不用品を出品しているケースが多く、0円で仕入れが出来ても、状態が悪いものが多いということも紹介しました。
もしそのような不良品を仕入れてしまった場合は、そのまま不良債権と見なして捨てるのではなく、分解して使える部分だけをばら売りするという方法もあります。
とくに家電は、外見がボロボロでも、中身のモーターやチップが使えることは多く、配線や基板に関する知識が無くても、分解できるものがあります。
金属系の材料で、モーターや基板のように本来の用途として使えないものは、古物商許可証が必要なく、かつ貴重なものであれば意外と高値で売れることもあります。
都道府県によっては「金属くず商許可」が必要になることもありますので、管轄の警察署に問い合わせてみてください。
モーターやCPUなどは本来の用途として使用できる場合は、転売の際に古物商許可証が必要になります。
せっかく0円で仕入れることが出来たのですから、不良品だからといって諦めず、分解して販売することができるかどうかも検討してみてください。
最後に
ジモティーは地元限定となりますが、家電や家具を中心に0円で仕入れが出来て、転売しても利益が見込めるノウハウとなっています。
0円で仕入れができれば、赤字になることはありませんので、資金が少ない方でも取り組みやすい方法です。
しかし、要らないものを出品していることが多いため、商品の状態が悪く、転売できないものもあります。また、自分で商品を取りにいかなければならないことや、保証がないことで出品者とのトラブルに発展しやすいこともデメリットです。
このようにデメリットも多く、0円転売としてはずっと利益が上がり続けることはない、不安定なノウハウであることを認識して取り組む必要があります。
ジモティーのように自分で商品を仕入れに行かなくても、在宅で仕入れから発送まで完結する0円転売のノウハウや、0円でも安定的に仕入れられる独自ルートがあると、より転売を有利に進められるようになります。
他には公開できない独自ノウハウですので、0円転売に関心のある方は、以下のLINEからお問合せください。