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《2023年最新版》Amazonでの無在庫転売は稼げる?違法ではない?メリット・デメリットも全てご紹介

2023.08.02 1,886
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《2023年最新版》Amazonでの無在庫転売は稼げる?違法ではない?メリット・デメリットも全てご紹介

物販(物販ビジネス)の副業で稼ぎたいと考える方々が一番心配するのが、不良在庫を抱えることによる赤字です。その点、Amazonの無在庫転売であればそのようなリスクを回避できます。今回は、無在庫転売の違法性の有無や、Amazonで無在庫転売を行うメリット・デメリットなどを詳しくご紹介します。

物販(物販ビジネス)の無在庫転売とは?

 

有在庫転売と無在庫転売の違いとは?

有在庫転売とは、商品を仕入れてから出品を行い、注文が発生してから配送を行う物販(物販ビジネス)の方法です。そのため、有在庫転売を行う場合には、自宅や自社の倉庫や部屋などに在庫を抱える必要があります。

有在庫転売では、商品が売れた場合には、在庫から商品梱包を行い、お客様の元に配送します。このような流れの中で、万が一、売れ残った場合には、不良在庫を抱えるリスクがあります。また、在庫を保管しておくための場所を確保しなければならないデメリットも挙げられます。

その点、無在庫転売であれば、商品が売れてから品物を仕入れるため、在庫に対する初期投資をかける必要がなく、売上金が確定した後、その売上金を利用して商品の仕入れを行うことができます。

仕入れの支払いを売上金確定の後に持ってくることが可能となるため、資金繰りを行うキャッシュフローの構築が非常に楽になります。

在庫を多く抱えて、不良在庫化してしまうと、その分、資金回転率が悪くなり、資金繰りが厳しくなります。無在庫転売を行えば、資金繰りの辛さや、不良在庫の悩みから解放されるのです。

無在庫転売は稼げる?

無在庫転売の物販(物販ビジネス)は、「ミニマムな資本でスタートが可能」「キャッシュフローを容易に組める」「商品開発やマーケティング集客が不要」「シンプルかつ簡単なビジネスモデル」といった点で、稼ぎやすく、初心者にもおすすめの手法であると言えます。

大きな資本を用意できるのであれば、物販(物販ビジネス)よりも不労所得をつくることができる可能性のある不動産投資などの分野の方がおすすめですが、個人が副業または起業で着実に資本を得たい場合には、無在庫転売を始めとする物販(物販ビジネス)は、即金性が高く、資本の基盤を作ることができる強力なビジネスモデルです。

Amazonで物販(物販ビジネス)の無在庫転売を行うメリット・デメリットとは?

ここでは、Amazonで無在庫転売を行うメリット・デメリットを詳しく見ていきましょう。

Amazonで無在庫転売を行うメリットとは?

Amazon販売における利益計算式は、以下の式によって導き出すことができます。

Amazonでの販売価格×(1−15%[Amazon販売手数料])−仕入れ価格−送料=Amazon販売における利益

たとえば、日本Amazonでの販売価格28,500円の家電製品を無在庫転売するとしましょう。リサーチしたところ、同一商品がアメリカAmazonで、60ドルで売られていたとします。

この場合、60ドル=日本円で約6,600円、輸入関税・国際送料で約3,000円の手数料がかかるとします。先ほどの式に当てはめると、以下のようになります。

¥28,500(販売価格)×85%−¥6,600(仕入価格) −¥3,000(送料等諸経費)=¥14,625(利益額)

このようになり、1回の無在庫転売で約15,000円の利益を得ることができることがわかります。

こういった取引を1日1回、30日行うだけで、月に約45万円の利益を得ることが可能です。実際には、1日5〜10個売れることもあるため、いかにAmazonの無在庫転売が高い利益を得られるかがお分かりいただけるのではないでしょうか。

Amazonで無在庫転売を行うデメリットとは?

Amazonで無在庫転売を行うデメリットとしては、有在庫転売ならば利用することができるFBA販売を利用できないため、アカウントパフォーマンスを上げづらく、最悪の場合、アカウントが止まって販売することができなくなる場合があることです。

また、Amazonで無在庫転売を行う場合、取り扱う商品がニッチなものとなるため、商品点数が多くなり、在庫の仕入れデータの管理など、間接業務が多くなるデメリットもあります。

その他、無在庫転売は誰でも取り組めるため、飽和するスピードも早く、値崩れが起こりやすいデメリットにも注意が必要です。

仕入れ先として、アメリカAmazonを利用するだけでなく、商品によっては、アリババ・タオバオなどの中国ECサイトやAmazon.co.ukなどのヨーロッパからの仕入れも検討するなど、工夫が必要となるでしょう。

Amazonで物販(物販ビジネス)の無在庫転売を行うのに向いている人はどんな人?

Amazonで物販(物販ビジネス)の無在庫転売を行うのに向いている人は、以下のような人です。

物販初心者

Amazonで物販(物販ビジネス)の無在庫転売を行う場合、不良在庫を抱えることが圧倒的に少なくなるため、物販(物販ビジネス)初心者の方におすすめです。

初期の資本が少ない方、学生、主婦

初期の資本が少ない方や、学生、主婦などでも、無理に在庫を持つ必要がないため、Amazonで物販(物販ビジネス)の無在庫転売を行うことは可能です。

起業して資金を貯めたい人

起業して資金を貯めたい、スタートアップをしようとしている経営者の方の資本金づくりにも、Amazonで物販(物販ビジネス)の無在庫転売を行うことは有効だと言えます。

Amazonで物販(物販ビジネス)の無在庫転売を行うのは違法ではない?

実際のところ、無在庫転売を原則禁止としているマーケットプレイスは多いです。禁止の理由としては、発送の遅れや在庫切れなど、購入者にとってのデメリットが大きいからです。

もちろん、マーケットプレイスの運営側も、出品者の在庫の有無をいちいち確認する手段はないので、無在庫転売をしたからといって、即販売停止になることはありません。

しかし、発送の遅れや注文のキャンセルが相次ぐと無在庫転売を疑われ、販売停止やアカウント閉鎖になる恐れがあるため、その点は十分に注意しましょう。

ただし、無在庫転売は法律で禁止されているわけではありません。転売自体は、他人物売買という文言で民法にも規定のあるものであり、「転売そのものが違法なのか?」と不安に思っている方は安心いただければ幸いです。

無在庫転売に関しては、一部の業者が在庫管理を徹底しておらず、発送遅延やキャンセルなどを行い、顧客に迷惑をかけることが悪だと考えられているとご理解ください。ご自身が無在庫転売を行う場合には、この点を徹底して気をつければ問題はありません。

Amazonで物販(物販ビジネス)の無在庫転売を行う方法

 

ここでは、Amazonで物販(物販ビジネス)の無在庫転売を行う場合の方法を詳しくお伝えしていきます。

商品リサーチの方法

まずは、Amazon内で売れ筋の商品は何かをリサーチします。リサーチを行う場合には、「モノレート」と呼ばれるツールを利用することをおすすめします。

モノレートで商品名を検索すると、検索を行った商品のAmazonでの最安値・出品者数・ランキングの推移をグラフで簡単に確認できます。また、商品の需要だけでなく、価格設定やライバルチェックもモノレートだけで完結できますので非常に便利です。

その他、意識すべき点としては、取り扱いたい商品が、Amazon内でニッチな商品であるかどうかです。

メジャーな商品というのは、ほとんどの場合、他の出品者が在庫を抱えてFBA販売をしていると考えておくべきでしょう。FBA販売はお客様に即納が可能となるため、納期の面などで無在庫転売は圧倒的に不利になります。

上記のような理由から、Prime商品として販売されているものは、取り扱う商品の対象としては外し、あくまでもニッチな、競合相手の出品者が少なく、FBA販売が行われていない商品を取り扱うように意識してみてください。

無在庫転売において、メインで扱っていく商材は、回転率の低い商品であることが多いのです。回転率が高い商品を取り扱うのであれば、在庫を持って販売した方が圧倒的に稼げます。

資金滞留のリスクがあるからこそ、無在庫転売を行うことに旨味があるのだと心得てください。

商品出品の方法

Amazonでは、1商品につき1カタログでまとめられているため、出品形態としては、「相乗り出品」と「新規出品」の2種類があります。

「相乗り出品」の場合、すでにAmazon上に存在しているカタログに自らのお店のカートを置くことになります。出品作業自体がとても簡単になるため、2〜3分程度あれば、相乗り出品を終えることができるため便利です。ただし、ライバルがいるので、そこで競争が発生することは留意する必要があります。

一方、「新規出品」はAmazonでまだ商品カタログが存在しない商品を出品することです。他の誰も出品していないので、ライバルは不在となり、あなたの独壇場になるため、取引としては圧倒的に有利です。ただし、新規でカタログを作成することになるので、相乗り出品と比較すると、多少出品に時間はかかってしまいます。

Amazonで無在庫転売の初心者の場合は、取り急ぎ、作業時間を短縮できる相乗り出品から始めてみることをおすすめします。

商品発送の方法

有在庫転売の場合は、FBAが利用できるため、商品発送が非常に楽です。FBAとは、出品者が商品をAmazonのFBA倉庫にあらかじめ納品し、注文発生後はAmazonがFBA倉庫から梱包・発送作業を代行してくれるというサービスです。

しかしながら、FBAは注文発生後の納品は認められていないため、無在庫転売ではFBAを利用できません。そのため、自分で梱包して発送する必要があります。

ただし、梱包して発送する作業は手間がかかるため、時間短縮をしたい場合には、発送代行会社を利用することをおすすめします。以下に、配送代行業者の例を挙げておきますので参考にしてみてください。

TNK-Logistics

輸出配送代行業者で、Amazon認定の配送会社です。有在庫転売の場合は、FBA納品の代行も行ってくれます。月額料金がかからないのもおすすめのポイントです。

My US

輸入配送代行業者で、配送遅延も少なく、見やすくわかりやすいユーザー画面が特徴です。

黒船物流

海外配送、国内配送の両面で対応してくれる、輸出入マルチ対応の配送代行会社です。

また、仕入先が海外Amazonの場合、仕入れた商品をそのまま購入者へ直送する方もいますが、その方法はNGだと心得てください。なぜならば、海外Amazonのロゴが印刷されている外箱で商品が届いた場合、取引に慣れているユーザーであれば無在庫転売であることに気づきます。

Amazonに通報された際には、アカウント停止となる恐れがありますので、直送は絶対に避けるようにしましょう。また、再梱包を行う場合には、仕入先がわかってしまう納品書は忘れずに取り除くようにしてください。

Amazonで物販(物販ビジネス)の無在庫転売を行って稼ぎを出すための秘訣とは?

今回は、無在庫転売の違法性の有無や、Amazonで無在庫転売を行うメリット・デメリットなどを詳しくお伝えしてまいりました。

無在庫転売そのものは違法行為ではありませんが、マーケットプレイス側がアカウント停止などの理由とする場合があるため、その点には留意しておく必要があります。

解決策としては、まずは無在庫転売からお試しで行い、取引を重ねる中で売れ筋商品を発見したら、その商品をAmazon FBAでの有在庫販売に切り替えることにより、安定した取引を続けることが可能となります。そのため、無在庫転売と有在庫転売のハイブリット型で運営する方法が、アカウント停止などのリスクも減るため、おすすめとなります。

初心者の方が副業で始める場合にもおすすめの物販(物販ビジネス)ですが、失敗しないために知っておきたいことは「成功するための正しい知識をつけること」です。

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