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意外と儲かる?食品転売の仕組みや注意点、販売方法まで徹底的に解説

2022.09.02 1,310
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意外と儲かる?食品転売の仕組みや注意点、販売方法まで徹底的に解説

物販ビジネスで「食品転売」というジャンルがあることをご存知でしょうか。

 

食品転売は他の物販ビジネスと違った特徴や、仕組みが存在していて、日常に不可欠なものを販売するため、利益を多く出すことができる可能性があります。

 

今回はそんな食品転売の仕組みや注意点、さらに食品転売の始め方まで解説していきます。

 

食品転売の特徴

食品転売には、他の物販ビジネスとは違う少し際立つ特徴があります。その特徴をまずは紹介していきます。

 

他のジャンルよりデリケート

転売というと家電やおもちゃなどが有名ですが、食品も転売の対象になります。

 

ただ、食品は直接体内に取り込むものであるため、他のジャンルと比べると扱いが難しく、販売方法や発送方法も若干異なる特徴があります。

 

食品なら何でも転売できるわけではない

食品は法律で規制されているものもあり、食品だからといってなんでも転売できるわけではありません。

 

ものによっては別途手続きや許可を取る必要があることが特徴的です。

 

食品転売のメリット

他の物販ビジネスに比べると癖のありそうな食品転売ですが、この物販ビジネスにはどのようなメリットがあるのでしょうか。紹介していきます。

 

商品が早く売れる

食品を転売するメリットの1つとして、商品が早く売れることがあげられます。

 

食品は私たちの生活になくてはならないもので、商品の回転が速く、回転率も非常に良いです。

 

特に、3000円以下の食品は高い頻度で購入されており、手軽に購入できる価格帯の商品が好まれている傾向にあります。

 

食品に限らず、どのジャンルでも1万円以上の商品は購入する人が限定されるでしょう。

 

高価な商品は利益率が高くても回転率が悪く、在庫を抱えるリスクを許容しなければなりません。

 

3000円以下の商品は最も多く購入されており、在庫を抱えることなく販売できる可能性が高いです。

 

特に資金の少ない物販ビジネス初心者にとって、在庫が増えてすぐに現金化できなくなるのは不安な要素です。

 

このような不安がない食品転売は、単価が低く回転率が良い商品が多いためおすすめなのです。

 

リピートして利益を伸ばすことができる

食品は消耗品と同じように、一定期間内で消費されるので、同じ商品をリピートして購入されるケースが多く安定した売上・利益を確保することができます。

 

回転率のよい、売れる商品をどんどん増やすことにより、利益もどんどん伸ばすことができます。

 

リピートされやすい商品としては、お米や小麦を使ったものなどがよくリピートされ、他にも消費期限が長い乾パンやカロリーメイトといった商品もよくリピートされています。

 

ライバルが少ない

食品は他の転売商材に比べて、ライバルが少ないというメリットがあります。

 

なぜかといえば、「食品は扱いにくい」と考えている人が多く、主な転売商材に選ぶ人は少ないのが現状だからです。

 

たしかに、食品は賞味期限や消費期限があることに加えて、発送方法などにも気をつける必要があります。

 

しかし、ライバルが少ないことは転売を続けていくうえで大きなメリットです。

 

ライバルが少ない商品は価格競争が起こりにくく、仕入れの段階から利益の計算ができます。

 

そのため、食品転売は慣れれば安定して取引ができるジャンルといえるでしょう。

 

不良在庫は自分で食べることができる

他の転売用商材と違って、食品は不良在庫になっても食べることができます。

 

そもそも人気がある食品を扱うことが多いので、売れ残ることは少ないかもしれませんが、あえて売れ残りを狙って商品を仕入れる方もいるようです。

 

食品転売の注意点

食品転売ならではのメリットがあることが分かりましたが、同時に注意しなくてはならないこともあります。そんな食品転売の注意点について紹介していきます。

 

薄利多売になりやすい

物販ビジネスで食品転売する場合、薄利多売になりやすいことは一つの問題点です。

 

食品転売では他の商材に比べて高価な商品を扱わないため、1度に得られる利益は少なくなります。

 

そのため、まとまった利益を得るためには数量を意識して大量に販売する必要があるのです。

 

また、安い商品を多く販売するためには、仕入れ回数を増やさなければなりません。仕入れ回数が増えれば、手間も増えます。

 

食品転売は利益率が低いと理解し、なるべく効率的に仕入れや販売ができる方法を自分なりに考える必要があるでしょう。

 

賞味期限に気をつける必要がある

皆さんが食品転売を行う際、気をつけなければならないのが賞味期限の扱いです。

 

特に「要期限管理商品」の扱いについては注意しなければなりません。

 

要期限管理商品とはサプリメントや食玩、ペットフードなども含む食品全般と、食品以外で消費期限の印字がある商品、そしてお酒類も含まれます。

 

つまり、「食品」はすべて要期限管理商品になるのです。

 

そして、要期限管理商品を出品するときにおさえておくことがあります。

 

それは、常温で保存できること、Amazonの倉庫(FC)到着時に60日以上の消費期限があること、消費期限の印字が外から見える箇所にあることです。

 

そのため、冷凍食品や生野菜、生菓子、消費期限がわかりづらい印字のものは出品することができません。

 

この要期限管理商品のみでしか食品転売ができないことを認識しておきましょう。

 

同じ商品を複数個以上仕入れた場合、同じ消費期限のものを納品する必要がある

同じ商品でも、消費期限がバラバラのものを、同じ日時に納品することは衛生管理上禁止されています。

 

同じ商品を複数個以上仕入れた場合、消費期限ごとに納品日時を分ける必要があります。

 

納品時には、消費期限もチェックしながら梱包しましょう。

 

お酒の転売は酒類免許が必要になる

お酒の転売は、「酒類免許」が必要になります。

 

お酒の販売については酒税法という法律が定められているため、一般的な食品よりも販売基準が厳しいです。

 

食品転売でお酒の販売をする場合は、「一般酒類小売業免許」と「通信販売酒類小売業免許」を取得しなければなりません。

 

「一般酒類小売業免許」は、主に店舗でお酒を販売できる免許です。

 

通信販売も許可されますが、利用範囲が1つの都道府県に限られます。

 

この免許を取得しておけば扱えるお酒に制限がないため、全てのお酒を取り扱うことができます。

 

「通信販売酒類小売業免許」は、取得すると2つ以上の都道府県でお酒の通信販売を行えるようになります。

 

ただし、取り扱えるお酒には制限があるため注意しましょう。

 

酒類の販売に関しては、このように免許が必要になるため、面倒なことが多いことも知っておく必要があります。

 

食品転売の仕入れ先

食品転売の主な仕入れ先について紹介します。

 

まず、前提として食品転売で扱う商品は電脳仕入れ、いわゆるネットショップを使って仕入れるか、実店舗にて仕入れる形になります。

 

実店舗で仕入れる場合は、皆さんのお住まいのエリアによってお得になっている商品や、売れ筋商品が違ってくるので、一概にどの店舗が良いなどといったことが言えません。

 

今回は、全国各地で値段や仕組みの変わらず、家にいながらできるネットショップを代表とした、電脳仕入れで使う仕入れ先について紹介します。

 

楽天市場

ネットを使った食品転売において、最大仕入先と言っていいでしょう。

 

楽天市場からの仕入れの最大の魅力は、商品購入時のポイントにあります。

 

特にお買い物マラソンなど多額のポイントが付与される時に仕入れることで、現金利益以外にも大量のポイントを得ることが出来ますので、そのポイントを狙ったポイントせどりなども流行しています。

 

食品の仕入先としては欠かせない存在と言っていいでしょう。

 

Yahoo!ショッピング

楽天市場に比べると、品数面や利用者数で少し勢いがなくなってきていたYahoo!ショッピングですが、最近ではPayPayとの連携が始まり、ポイント面での魅力が増してきたショッピングモールです。

 

仕入れに関しては、楽天市場同様、現金利益を狙いつつポイントも狙っていくかたちになります。

 

サンプル百貨店

通称「ちょっぷる」と呼ばれる、食品や化粧品などのお試し品を購入できるショップです。

 

お試しができるということで、通常よりかなり安く商品を購入することができるので、その差額を利用してAmazonで販売することができるため、非常に人気のショップです。

 

また、お試し可能な商品には数量の限りがありますので、群がりにくいという特徴もあります。

 

オムニ7

ご存知イトーヨーカドーやLOFTなどが入ったネットのショッピングモールです。

 

こちらのショップではAmazonで転売できる食品を安く仕入れることができます。

 

また、ショップ独自のポイントもありますので、楽天市場やYahoo!ショッピング同様、ポイントを駆使した仕入れも狙えます。

 

食品転売の始め方

いよいよ食品転売の始め方について紹介していきます。

 

テスト仕入れから始める

食品転売を始めるなら、まずはテスト仕入れが最初のステップです。

 

テスト仕入れとは、商品を1個~3個位の少量から仕入れてAmazonなどの販売サイトを利用して出品することです。

 

テストではありますが、この際にも「賞味期限」「保管方法」「商品の回転率」等、食品転売で必要不可欠なチェック項目は見落とさないようにしましょう。

 

いきなり大量仕入れをするのは、様々なリスクも大きく危険です。

 

必ずテスト仕入れをしてから次の本仕入れを行いましょう。

 

本仕入れ、仕入れの個数がポイント

次のステップは本仕入れです。本仕入れでは仕入れで何個仕入れるか個数を割り出さなければなりません。

 

仕入れの目安は1か月間で売れる最適な販売数量を予測します。

 

1か月の仕入れの適正個数は個数÷人数で割り出すことができます。

 

また、リサーチツールを使って、その商品の回転数とライバルの数を確認したうえで仕入れる個数を決定しましょう。

 

あくまで、目安なので確実に売れることが保証されるというわけではありませんが、大損を被るリスクは大幅に小さくすることができます。

 

食品転売を安定させる

食品転売のメリットとして、売れる商品が分かれば、リピート販売できることを紹介しました。

 

売れる商品は長期的に売れるケースが高いので、年間ずっと販売することもできます。

 

この売れる商品を前述したリサーチツールや市場調査を通じて探し当てることができれば、食品転売で安定した収益が出しやすくなります。

 

ただし、ひとつ注意すべき点はライバル数です。

 

1回目は売れたのに、2回目は売れなかったという場合は、ライバル数が増加していることが原因と考えられます。

 

売れ続けている商品でも、必ずライバル数を確認してからリピート販売の仕入れをしましょう。

 

まとめ

食品転売の仕組みから、販売方法までお伝えしてきました。

 

この食品転売を物販ビジネスにしようと思うなら、まず他の物販ビジネスを経験し、物販ビジネスの仕入れから販売、利益の出し方までしっかりと理解、そして仕組みを確立する必要があります。

 

また、食品転売は賞味期限がある分、他の物販ビジネスより回転を早くすることが重要です。

 

そのため、回転率の良い商品をいち早く見つけることはもちろん、回転が早くても利益が計上できる商品の目利き力も必要になるでしょう。

 

このようにスピード感のある物販ビジネスのスキルを身につけるためには、いきなり食品転売を行うより、経験を積んだうえで対応できる仕組みや余裕を持つことです。

 

食品転売は、中級者以上向きの物販ビジネスですが、食品は我々の生活に必要不可欠なものです。

 

さらに難易度が高いことで競争も激しくない分、利益が出やすい物販ビジネスですので、食品転売という物販ビジネスも一度吟味してみてはいかがでしょうか。

 

今回は中級者向けの物販ビジネスを紹介しましたが、未経験や、初心者の方でも簡単に始められる物販ビジネスも多数あります。

 

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