物販ビジネスでヤフオクを活用するために、ヤフオクの活用術や違法行為などを抑えよう
物販ビジネスでヤフオクを活用するために、ヤフオクの活用術や違法行為などを抑えよう
物販ビジネスを始める際、数多くのプラットフォームがありそれぞれに特徴や強みがあります。
この販売や仕入れに使うプラットフォームの中で今回は、ヤフーオークション、通称ヤフオクについて紹介していきたいと思います。
ヤフオクを使って物販をする上での役割やおすすめの活用法、注意点などを詳細に紹介していきます。
物販ビジネスにおけるヤフオクの役割
物販ビジネスにおけるヤフオクの役割も理解しておきましょう。
物販ビジネスで稼ぐことを考えた場合、商品を早くそして高値で売るなら販売プラットフォームはAmazonがオススメです。
しかし、Amazonには一部出品できない商品があるため、そのような商品はヤフオクで販売していく必要があります。
つまり、メインの販売先はAmazon、もしくは別のプラットフォームにしてヤフオクはサブの販売先として使っていくかたちがベストです。
ヤフオク物販で上手く商品を売るコツ
販売時期を見極める
季節ものはオンシーズンに爆発的に売れる商品があります。
アパレルなどは非常にわかりやすくオンシーズンにオフシーズンの100倍売れることがあります。
小さな商売でしたら、その逆を狙うということも一つの戦略です。正月にハワイに行く方もいれば日本の真夏に南極にオーロラを見に行く方もいます。
ハワイに行くからアロハシャツが欲しい、南極に行くからヘビーなダウンジャケットが欲しい、そう思った時大抵の店舗では買うことができません。
季節物を売ることで思わぬ利益を得られるようになるかもしれませんので、販売時期を見極めていきましょう。
1円出品・即決出品の使い分け
1円出品は集客のためにも行うべきでしょう。最初は赤字になってもダメージが少ない安価な商品で構いません。
リサーチで複数の入札を確認している商品を使用することがベストです。大きな利益を生む即決出品商品を売るために必要です。
1円出品のみでもリサーチが十分に行えていれば大きな利益を獲得できます。
オークション終了時間はターゲットに合った時間帯を設定
老若男女が参加するヤフオクです。日曜日の22時から23時ごろ一番値段が上がるとされていますが、その前後1時間、それから月曜日夜も商品はよく売れる傾向があります。
このように商品にもよるので一概には言えず、総合的に日曜日の22時から23時ごろが一番売れるとされています。
主婦層や昼休みのOL層をターゲットにするなら昼ごろ、美容師をターゲットにするなら月曜日か火曜日(都内の多くは月曜日休、地方の多くは火曜日休)など、ターゲットにより変更します。
外注に写真撮影、登録をしてもらう
外注さんに支払う余裕がある高額商品を扱うようになれば写真撮影は外注さんに任せるというのも良いです。写真を専門にやっている方の写真はわかりやすいです。
写真を外注することで、早く売れることがあります。ブランディングができたアカウントの場合は、最低限の写真でもよく売れますから、ご自身の方向性によっては一部外注を試してみることをおすすめします。
ヤフオク物販でビジネスをする際に違法、逮捕されるケース
ヤフオクを使った物販ビジネスにもルールがあります。ここからは違法になる行為や扱ってはいけない商品について紹介していきます。
ヤフオクで仕入れる行為
仕入れた商品をヤフオクで転売する行為は問題ありませんが、ヤフオクで仕入れてほかのプラットフォームで販売する行為はNGです。
なぜなら、ヤフオクでの仕入れは非対面取引となり、古物営業法で指定された「非対面取引における本人確認」の要件が現実的にほぼ満たせないからです。
古物営業法で指定された方法で仕入れ先の身元確認ができれば問題はありませんが、ヤフオクの販売者が簡単に応じてくれる内容ではないので現実的にほぼ不可能と考えておきましょう。
ヤフオクなどのオークションサイトでの仕入れは現金です。
販売、転売禁止の商品を扱う行為
販売、転売が禁止されている商品を扱うことはできません。
これはヤフオクを使った物販ビジネスだからというわけではなく、他のプラットフォームを利用した場合でも覚えておかなければならないことです。
主に、違法チケット、偽ブランド品、無断複製したCDやDVD、お酒、たばこ、医薬品といった商品が違法になります。
しかしヤフオク転売の手法においては、上記のような商品を仕入れ対象にはしていないため、予備知識として覚えておけば問題ありません。
無在庫販売
ヤフオクでは、在庫を持たずに商品を出品する「無在庫販売」は禁止されています。
無在庫販売であることが、落札者に発覚した場合、ヤフオクに通報されアカウント停止などの対応が実施される可能性もあります。
有在庫でもヤフオクの物販ビジネスでは稼げますので、リスクを背負ってまで実践する必要はないと思います。
古物商許可証を持たずに中古品を継続販売する行為
中古品を仕入れてヤフオクで物販ビジネスをする場合は、古物商許可証の取得が必要になります。
数回の不用品販売であれば必要はありませんが、継続的に仕入れを行いヤフオクで転売して稼いでいく場合は、必要なものになりますので注意しましょう。
こちらについてはヤフオクを使った物販ビジネスに限らず、どのプラットフォームで商品を販売する場合も、中古品を扱うなら同じことですので覚えておいてください。
酒類販売業免許を持たずに酒類を販売する
お酒を継続的に販売していく場合は、酒類販売業免許が必要になります。
この免許がないと違法とみなされ逮捕される場合もありますが、ほとんどこのような商品はネットオークションで出回ることはないため、知識として覚えておきましょう。
ヤフオクで物販を成功へ近づけるポイント
ヤフオクで行う物販ビジネスを成功に近づけるために必要なコツについて紹介していきます。
評価獲得で有利になる
ヤフオクで物販ビジネスを軌道に載せていくために、評価獲得は重要な要素になります。
ヤフオクではストア評価が高いと商品が売れやすく、ストア評価が低いと商品が売れにくいという傾向が顕著に表れるからです。
良い評価そして商品が多く売れるようにするためには、とにかく「丁寧な対応を心がける」ということです。
取引終了に至るまでの発送連絡や梱包の仕方など、対応のスピードも含めて印象の良い対応をすることが、シンプルに良い評価を貰うために一番重要なことになります。
ヤフオクでの物販ビジネスでは、評価の高いストアが有利です。良い評価を貯めるためにも、常に印象の良い対応を心がけましょう。
商品を掃除しておく
商品は出来る限り綺麗に掃除しておきましょう。
ホコリがかぶっているという場合には、手入れがされていないと思われてしまいます。
目立つ汚れが商品にある場合には、取れない汚れがあるのだと思われます。
商品はホコリをしっかり取り、目立つ汚れは洗剤や専用クリーナーを使うなどして落とせるものは落とすようにしましょう。
面倒くさいからといって、掃除もせずにそのままの状態で出品する人もいますが安値で落札されてしまうことが多いので注意です。
入念に掃除して中古品でも出来るだけその商品のポテンシャルを引き出すように努めましょう。
まとめ
どのプラットフォームでも言えることですが、物販ビジネスをする上で利益が出る商品を仕入れることが重要です。
ヤフオクで物販ビジネスをする場合にも重要ですが、利益優先になり過ぎてルールを破ることになると逮捕される場合もあります。
そのためヤフオクのルールを理解し、その中で利益が出せるものを探せるように研究することも物販ビジネスでは必要になってきます。
物販ビジネスの勉強や分からないことを解決したい方は以下のLINEからお気軽にお問合せ下さい。