ドロップシッピングを理解して賢く、効率よく物販ビジネスをしよう
ドロップシッピングを理解して賢く、効率よく物販ビジネスをしよう
物販ビジネスを始めることに興味がある、またはより展開していきたい皆さんへ向けて今回は「ドロップシッピング」を紹介します。
ドロップシッピングを理解して、物販ビジネスの新たな可能性を広げられるよう詳細まで紹介していきます。
物販ビジネスで知っておきたいドロップシッピングの基本
まず、ドロップシッピングを簡単に説明すると、実際に商品の販売を代行するビジネスのことをいいます。
ネットショップを運営する感覚でサイトを構成し、特定の商品の紹介をするのが主な作業です。
そのサイトを経由して特定の商品が売れれば、売上高の一部が報酬として手に入る仕組みです。
在庫は業者が保管し発送なども行ってくれるため、無在庫で取り組むことができるのが特徴です。
アフィリエイトとの違い
仕組みが似ているものにアフィリエイトがありますが、ドロップシッピングは、商品をバナーにしてクリックしてもらった分が報酬になるという制度で商品の販売までは行いません。
商品の宣伝・紹介を行うのがアフィリエイトと認識しておくと、副業としての違いが明確になるでしょう。
物販のアフィリエイトについて深く知りたい方は以下の記事をご覧ください。
https://buppan-kyoukasho.com/blogs/afi2
物販ビジネスでドロップシッピングを始める方法
ドロップシッピングで物販ビジネスを始めようとする場合、どのような方法をとれば良いのか代表例を紹介していきます。
メーカーや卸業者と直接交渉する
1つ目の方法は、メーカーや卸業者と直接交渉する方法です。
インターネット検索などで見つけたメーカーや卸業者に直接交渉し、商品を自分のサイトに掲載させてもらうのも物販ビジネスで使うドロップシッピングでは有効な方法です。
DSP(ドロップシッピング・サービス・プロバイダ)に登録する
次に紹介するドロップシッピングを使った物販ビジネスの方法はDSPです。
DSPとはドロップシッピング・サービス・プロバイダーとよばれていて、ネットショップで販売できる商品を取り扱っている代理店と契約して自分がネットショップを開いて販売する仕組みです。
代理店が取り扱っている商品を自分のショップに掲載できるため、商品の特徴などは代理店からの情報を上手に使って販売につなげることが可能になります。
代理店が扱う多くの商品を仕入れることができますが、代理店が他の人と契約を結んでネットショップなどで販売していくことで成立します。
そのほかにもオリジナル商品を自分で作成し販売するという方法もありますが、物販ビジネス上級者向けの方法となるので今回は割愛いたします。
ドロップシッピングで物販ビジネスを行うメリット
物販ビジネスにおいてドロップシッピングを行うと、どのようなメリットがあるのかを紹介していきます。
仕入れの必要がない
物販ビジネスでドロップシッピングを利用する大きなメリットは、仕入れの必要がないことです。
もし商品を仕入れる必要があればその分の、「資金」が必要になります。また、その在庫を保管する場所も必要です。
仕入れが無いということは、それだけの大きな負担が減るのでビジネスに集中できます。
発送作業がなく、販売のみに集中できる
物販ビジネスで使うドロップシッピングのオーナーは、商品の販売のみに集中することが可能です。
ネットショップ使って物販ビジネスをする場合、在庫の管理や商品の梱包、発送作業、顧客対応などさまざまな要素をこなさなければなりません。
しかし、ドロップシッピングの場合、複数の業務を自動化し省くことができるのです。
空いた時間をマーケティングや商品アピールなどに充てられるのも利点となります。
特別な知識やスキルが必要ない
ドロップシッピングは、専用サイトなどで一通りビジネスの準備がされているため特別な知識やスキルが必要なく、比較的誰でも参入しやすい副業ということが自衛官の皆さんにもおすすめできる点です。
長年、ネットショップを開くのが夢だったという人にとっても、システムの導入やデザインの選定などが不要となっているのでハードルが低いといえるでしょう。
誰でも参入できるということはライバルも多くはなりますが、商品の選定などによって差別化は容易なのでチャンスも多い物販ビジネスです。
ネットショップ運営の経験に役立つ
ドロップシッピングは自分の商品を持っていない人でも、初期費用をかけずにネットショップ運営を始められます。
仕入れ・配送以外のネットショップ運営の具体的な流れを実体験ベースで学べるので、たとえばネットで商品が売れるまでの集客の方法、リピーターとして商品を再購入してもらう施策など、様々なマーケティングを実践することができます。
物販ビジネスでドロップシッピングを行う上での注意点
ドロップシッピングは比較的取り組みやすい物販ビジネスですが、注意しておくべきこともあるので、ここから紹介する点をしっかり留意しておきましょう。
プロモーション、広告費用がかかる
手軽に集客できる可能性が高いリスティング広告やFacebook広告を利用して集客するには、広告費が発生します。
ドロップシッピングが全くリスクはないとは言えない理由です。
たとえばリスティング広告が1クリック50円だとして、1日10回クリックされたとすると500円になります。
これが1か月なら、月に15000円の広告費がかかることになります。
広告費を予算に組み込んで運営することが重要です。また、リスティング広告は相場が変動することも注意が必要です。
見たことの無い商品の紹介や質問への対応が難しい
ショップオーナーは商品を実際手に取って、目にすることなく顧客に販売していきます。まったく見たことない商品を、魅力的にアピールして紹介するのは思いのほか難しいと言われています。
人気の高い商品を中心に積極的な情報収集を行い、できる限り商品に詳しくなっておくことが重要です。
安売りができない
ドロップシッピングでは仕入価格と販売価格の差が報酬になるため、あまりに価格を安く設定し過ぎると利益が出ないということになってしまいます。
このため、安売りをすることが出来ず、大手ショッピングサイトなどに比べると割高な商品を取り扱わなくてはならなくなるという点は覚悟しておく必要があるでしょう。
価格以外の点で勝負していくことになるため、販売の工夫やサイトへの集客が不可欠といえるでしょう。
まとめ
ドロップシッピングを使った物販ビジネスは簡単に始めることができますが、反面競争が激しく特に商品の仕入れに苦労する可能性があります。
しかし、有在庫で行う他の物販ビジネスに比べて荷物を自分で発送する手間が無い分負担は少ないので、ドロップシッピングの特徴を抑えながら併せてマーケティングの勉強をすることで売れやすい商品を見つけられるようになり、成功へ近づくことができます。
ぜひドロップシッピングや物販の勉強と併せて、マーケティングへの理解も深めてみることをおすすめします。
ドロップシッピング以外の物販ビジネスや有在庫で行う物販ビジネスについて気になることがある方は以下のLINEからお気軽にお問合せ下さい。