家電で物販ビジネスに活路が広げられるかも!仕入れのポイントや狙い目商品を知っておこう
家電で物販ビジネスに活路が広げられるかも!仕入れのポイントや狙い目商品を知っておこう
物販ビジネスにはさまざまな商品があります。どの商品を扱えば良いのか分からない方も多いはずです。
今回は皆さんのご自宅にもたくさんあるであろう、家電を使った物販ビジネスについて紹介していきます。
物販ビジネスで家電を扱うメリット
まず、物販ビジネスで家電を扱うとどのようなメリットがあるのか紹介していきます。
市場規模の拡大に伴い利益が取れやすい
家電を使った物販ビジネスは年々市場規模が拡大しています。特に韓国の影響を受けて美容家電の規模が拡大していることにより市場規模が拡大しています。
実際、この家電を使った物販ビジネスを行う人の中には美容家電をメインに仕入れていく人も多いです。
競合者が多く飽和状態になったとしても家電は販売され続けますし、市場価格差のある商品を仕入れていけば利益になります。
回転率が速い
家電を使った物販ビジネスのメリットとして、回転率が速いということです。
もちろん全商品が当てはまるわけではありませんが、出品した瞬間に売れてしまうような人気商品もあり有名メーカーの商品は特に需要が高い傾向にあります。
いくら利益率の高い商品を仕入れたからといって、売れるのが1年以上も経ってから・・・となると、キャッシュフローがおかしくなり首が回らなくなってしまいます。
それを防ぐためにも、回転率の良い家電商品はとても魅力的だと言えます。
価格競争の恩恵をうけて安く仕入れられる
また、家電量販店は、同業他社との価格競争がかなり激しいのが特徴です。
「他店よりも安くします。当店より安い店があれば教えてください。」というような店内広告を見たことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
少しでも安くして買ってもらおうとしているので、物販ビジネスを行う人にとっても安く仕入れやすいジャンルと言えます。
また、各種セールを行っていることも多いので、タイミングよく狙えばより大きな利益を狙って仕入れることも可能です。
仕入れ時に「ポイント」が貯まる
家電を使って物販ビジネスをするとポイントを貯めることができるというメリットがあります。
新品の家電を仕入れる際、ビックカメラやヤマダ電機、ヨドバシカメラなどの大手家電量販店に行く機会も多くなりますが、基本的にはどの店にも店舗ごとにポイント制度があります。
このポイント還元率が良い所ですと、10%のポイント還元もあります。
この還元率で10000円の掃除機を仕入れると、1000円分のポイントが獲得できます。そのため、実質9000円で仕入れられたことになります。
獲得したポイントは次回の仕入れの際にも使うことができるので、ポイント還元は実質、値引きの感覚で有効活用しましょう。
中古家電市場が大きく盛ん
中古家電の市場規模が盛んなことも家電を使った物販ビジネスのメリットの一つです。
家電量販店では、新品以外にも安く購入できることやリサイクルショップには中古家電の取り扱い多くあります。
また店舗だけでなく、フリーマーケットやメルカリ、ヤフオク、ラクマなどの個人売買もとても盛んなジャンルです。
仕入れ先も多くそれを求める購入検討者も多いので、マイナー・ニッチな市場を攻めるよりも物販初心者の方には圧倒的におすすめです。
家電を物販ビジネスで扱うデメリット
家電を物販ビジネスで扱う上で発生するデメリットや、注意点について理解しておきましょう。
仕入れ単価が高い
新品家電の物販ビジネスをする際に、ディスカウント品でも高いものは1つの商品で数万円くらいは必要です。
資金を乏しい時は大量買いも難しいですし、何より「不良在庫として売れのこったら怖い」というメンタルの壁を乗り越える必要があります。
商品サイズが大きい
本やCD/DVDに比べ商品が大きいので送料がかかることや、家電を使った物販ビジネスの仕入れでは、自宅保管する際のスペースが取られ保管場所に困ることが多いです。
FBA納品をしていても保管手数料が高く取られることは、家電を使った物販ビジネスのデメリットです。
物販ビジネスで売れやすい家電の特徴
物販ビジネスで売れやすい家電の特徴とは何なのかを紹介していきます。
国内外で人気が高い有名メーカーの家電
回転率を上げるには、国内外で人気の高いメーカーの商品を選ぶことが大切です。
まず、ソニーやパナソニックなどは知名度が高く、家電のなかでも人気メーカーだといえるのでどの商品もリスクを抑えて仕入れることができるでしょう。
特に、ソニーは世界的にも認められている電気機器メーカーであり開発力も高いです。
世界に先駆けた技術を駆使してテレビなどを製造しているので、海外に向けて売ると利益が得られやすくなるでしょう。
続いて紹介するのは日立です。日立は国内最大の電気メーカーで、液晶テレビやルームエアコンなどの人気が非常に高いです。
日立独自の技術が使われている商品を仕入れて上手に利益を重ねていきましょう。
アイリスオーヤマも外せません。安価で品質の高い電気機器を開発している唯一無二のメーカーなので、仕入れ費用を抑えようとするときにはピッタリです。
掃除機を取り扱う場合はダイソンがおすすめです。ダイソンの掃除機は騒音が少ない点や吸引力が優れている点などが多くの人から支持されています。
電気自動車なども開発しており、その技術力は折り紙付きといっていいでしょう。
商品によってメーカーを変えるのが、仕入れを上手に行うためのコツです。ほかの商品についてもどこのメーカーが強いのか調べておくと良いでしょう。
年式が古い廃盤商品
年式が古い廃盤商品も、場合によっては売れやすくなることがあります。
特に、人気の高かったものの場合は店頭で手に入れることができないため、ネット上で需要が上がるケースも少なくありません。
中には、新しい家電よりも使い慣れた家電も欲しがる人もいるため、年式が古い廃盤商品でも一定のニーズが残ることがあります。
有名なメーカーの家電の場合は、廃盤商品でも高値で販売されるケースがあるため、上手く仕入れることができれば多くの利益を得られるかもしれません。
廃盤商品は市場での流通量が少ないため、値段が上がりやすい傾向にあります。廃盤商品は安く仕入れられることが多いので入手経路を確保しておくようにしましょう。
また、現行品でも人気の高いものを把握しておくことが大事です。
その商品が廃盤になったときに稼ぐチャンスになるかもしれないので、商品リストを作るなどして商品知識を高めるようにしましょう。
チラシ掲載商品
家電量販店では日替わりセールを行っています。そしてその日替わりセールはほとんどが在庫処分品となるので、十分仕入れやすくなっていると言えるでしょう。
これらの特徴をしっかり抑えて仕入れを行えば、十分に利益を出すことは可能です。
今すぐできることなので、是非挑戦してみてくださいね。
物販ビジネスで家電を狙うべき時期
物販ビジネスで家電を扱うと、季節によって売れ筋商品が変わります。仕入れで狙うべき時期について紹介していきます。
モデルチェンジする時期
家電のモデルチェンジの時期といえば、冬物家電、夏物家電というように、決算時期にあわせてモデルチェンジをすることが知られています。
だいたい、3月、9月が決算時期に当たります。しかし、実際は家電ごとにモデルチェンジの時期が違ってくるので覚えておきましょう。
比較的モデルチェンジの2か月後に、在庫になっている旧型モデルの在庫処分を行うため安く仕入れられる確率が高いです。
引っ越しシーズン
引っ越しシーズンは主に3~4月です。新しく生活を始める人が多いので、使わなくなってしまった物を処分するだけでなく新しい家電を購入する人が増える時期です。
この時期には、リサイクルショップにも処分品が多く持ち込まれますし、もっと手軽なメルカリに処分品を出す人も多いです。
なぜ、物販ビジネスの仕入れになぜ処分品を狙うかというと、出品者はお金になればいいので特に商品の相場や利益を調べていません。
非常に安く仕入れられるものもあり、利益を上げやすいのが特徴です。
物販ビジネスで家電を上手く仕入れるコツ
物販ビジネスで家電を扱う際、狙い目の時期について紹介しましたが、より安く良いモノを仕入れるために必要なコツについて紹介していきます。
値引き交渉
家電量販店に行った際は、必ず値引き交渉するようにしましょう。
値引きをするかしないかでは利益が全く変わります。値引きした分が自分の利益にそのまま乗ってくると考えてください。
家電を値引きする際のコツとしてはただ値引きしてくださいと言うのではなく、価格.comでの最低価格や他店での値段を調べて提示するなどしっかりと理由をつけることが重要です。
ジャンルを絞る
家電で物販ビジネスをする場合の仕入れのポイントは、ジャンルを絞ることです。
家電といっても幅が広いので、得意なジャンルを見つけましょう。
家電量販店から仕入れる場合、欲しい商品や流行りの家電を見つけやすいですが中古市場ではそうはいきません。
扱っている限られた製品のなかから、良い条件で仕入れするにはある程度詳しい知識を持つことが必要です。
また、仕入れ先の店舗の特徴を知っておくことも同じく重要です。
どのような製品を多く扱っているかや、価格の付け方なども店舗によって傾向やルールがあります。
これらを知っておくと、家電を有利な価格で効率的な仕入れが可能です。なお、リサイクルショップでも値引き交渉は可能です。
また、中古の家電を扱う場合はコンディションも重要です。目立つ汚れはないか、付属品は揃っているかなどをしっかりと確認します。
コンディションの悪い商品ばかり販売すると、出品者としての評価が悪くなってしまうことにもなるので注意が必要です。
逆に、良い出品者として信頼されれば、リピーターが増え新規顧客も付きやすくなります。購入者目線で家電をチェックするようにしましょう。
古物商許可証を取る
事業として家電を使った物販ビジネスを行う場合には、古物商許可証が必要です。
個人として転売やせどりなどの物販ビジネスを行う場合には、扱う商品や規模によってはグレーゾーンとされることもありますが、やはり法律上古物商許可証を持っていると安心です。
また、古物商許可証があれば、一般の人が利用できない店舗に入って仕入れができるようになります。
古物商許可証は警察署で申請が可能です。家電で物販ビジネスを始める前に取得しておきましょう。
物販ビジネスで上手く商品を仕入れるコツより深く知りたい方は以下の記事から理解を深めてみましょう。
https://buppan-kyoukasho.com/blogs/stock1
物販ビジネスでよく売れる家電のジャンル
物販ビジネスで家電を扱うにしても、よく売れるものを皆さん扱いたいはずです。
ここからは家電の中で売れ筋となりやすい商品について代表的なものを紹介していきたいと思います。
プリンタ
プリンタは家電物販ビジネスの中でもおすすめカテゴリーの一つです。
プレミア価格になっても物凄い勢いで売れていくので、在庫処分になっていたら要チェックです。
また関連商品では、インク仕入れも対象になります。リサイクルショップなどで期限の切れたインクが投げ売りされている事があるので、高利益が狙えます。(Amazonでは販売不可)
レコーダー
レコーダーというのは、DVDやブルーレイディスクといった映像が収録された記録用メディアの再生や、TV番組などの録画を行う家電になります。
この商品も常に売れる商品が存在している家電ジャンルです。
またレコーダーは管理がしやすいことも特徴です。サイズも家電の中では比較的小さめですし、どの商品も似たようなサイズ感であるためコンパクトにまとめて保管しておくことができます。
DVD・ブルーレイレコーダーを仕入れる時に注目すべきポイントはリモコンの有無です。
中古品を扱う場合、リモコンが付属していない場合があるからです。
商品によってはリモコンがなければ使えない機能もあるため、リモコンが付属している方が高値で早く売れやすい傾向があります。
まとめ
家電を扱った物販ビジネスは他の物販ビジネスと比べ、商品単価が高いことや商品が大きいことで場所をとるというデメリットがありますが、商品の種類の多さやメーカーによって強みが違うこと、さらに家電は日常に必要不可欠なため、売れ筋商品が多くなりやすいジャンルです。
また仕入れがしやすいだけでなく、家電量販店などで仕入れることでポイントも付与されて、見込みより安く仕入れられることもあります。
もちろん、十分なリサーチや家電に関する知識も必要ですが、理解を深めることで他の物販ビジネスより大きな利益を得ることができるようになるので、物販ビジネス初心者の皆さんは是非検討してみるとよいでしょう。
物販ビジネスの始め方や、他の物販ビジネスについて知りたい方は以下のLINEからお気軽にお問合せください。