梱包一つで物販ビジネスの未来が変わる!資材入手方法や梱包時のポイントなど紹介
梱包一つで物販ビジネスの未来が変わる!資材入手方法や梱包時のポイントなど紹介
物販ビジネスで重要なことは「安く商品を仕入れ、高く売る」ということです。
しかし、一度高く売るだけでは物販ビジネスで継続的に利益を出して成功することができません。
顧客にとって需要のある商品を見つけ続けることが求められますが、それだけではなく梱包をしっかり行っているかどうか、という部分も顧客が継続して同じ販売者から買うかどうかという大きな判断材料になっており、物販ビジネスを将来的に発展させる場合、侮ってはならない重要な要素なのです。
今回は物販ビジネスでの梱包の重要性や、梱包を行う上でのポイントや、梱包資材の入手法方法など、梱包にこだわって物販ビジネスで役立つ重要な情報を紹介します。
物販ビジネスにおける梱包の重要性
物販ビジネスで梱包をなぜ重要視すべきなのでしょうか。その理由について紹介します。
リピーターと作れる可能性が高まる
物販ビジネスでは、取引時にスムーズなコミュニケーションを取ることや、発送をすることも大事ですが、同じくらいに梱包の綺麗さというものも購入者は見ています。
商品の傷がつかず、かつ配送業者が手掛けたようなきれいな梱包にしておくと、購入者の手元に届いた時により好印象を与えることができて、「再び利用しよう」という風に思ってもらえるようになります。
トラブル回避にも繋がる
しっかりとした梱包を行うことで、トラブルを避けることもできます。
梱包をしっかり行わずに、防水や中身の商品がズレ動くということになると、商品が汚れることや、破損に繋がり、商品が購入者の手元に届いた後、トラブルになってしまいます。
返品などの対応をすると、経費や労力が嵩み、双方にとって損でしかありませんので、物販ビジネスで梱包をしっかり行うことは、非常に大事なのです。
フリマアプリなどで高評価が付きやすくなるから
リピーターを作れるという部分に繋がりますが、物販ビジネスでは梱包をしっかり行うことで、高評価が付きやすくなります。
特にフリマアプリでは、初心者が不用品販売を目的としているため、梱包が雑になりやすいという傾向があります。
商品を袋に入れて、緩衝材を箱の中に敷き詰めて入れる、封を厳重に閉じる、「ワレモノ注意」といったシールを梱包資材の外側に貼る、こういった工夫一つでも、お客様に対する態度や対応が伝わります。
小さなことかもしれませんが、物販ビジネスでは、まず高評価を多く獲得することが次の集客につながる第一歩となります。
高評価に繋げるためにも、梱包は丁寧に行うようにしましょう。
梱包時の注意点
物販ビジネスで商品発送時の梱包で注意したい部分を紹介します。
商品の汚れを取り除く
商品を梱包する前に、必ず商品に汚れがないかチェックしましょう。
汚れや、ホコリ、髪の毛がある場合は取り除き、不備が無いように梱包していきましょう。
汚れが付かないように徹底して管理していても、気づかない間に汚れやホコリなどがつくことも否定できません。
汚れが付いているまま商品を送ってしまうと、購入者からクレームが入り、その対応に追われることや、場合によっては返品になってしまい、利益が全く出ないことになります。
発送前に絶対に汚れの有無をチェックするようにしてください。
サイズは適切に
物販ビジネスにおいて、段ボールなどの資材を適切に選ぶことは大切です。
仮に梱包資材が大きすぎると、資材の中で商品が動いて傷や破損してしまうことになります。
また、大きすぎると商品をしっかり固定するために、緩衝材を多く使わなければなりません。
受け取る側からしても、梱包資材が大きすぎるとゴミが増えて嫌がられますし、資材代も高くつきます。
逆に小さすぎる場合では、梱包出来ず発送が遅れることになり、トラブルの原因となります。
また、無理やり梱包すると、箱から商品が飛び出てしまい、輸送の過程で商品が守られず、傷ができることや、破損してしまうことになります。
発送する商品に合った資材を選ぶように、梱包資材を買う前に事前に大きさを調べるようにしましょう。
中身が壊れないように厳重に梱包
箱など梱包資材のサイズが適切でも、商品に傷が入ることや、破損してしまうこともあります。
そのため、当たり前のことですが、中身の商品が壊れないように緩衝材やOPPテープなどを使って、外部からの衝撃にも耐えられるよう厳重に梱包してください。
また、商品が梱包資材の中で動きそうな場合は、緩衝材を入れるか、OPP袋に入れた商品を中に固定するなどして、できるだけ動かないようにしてください。
防水対策も行う
配送時には、雨が降っていることもあります。
その際に、ビニール袋やポリ袋などに包んで防水対策をすることも、物販ビジネスの梱包では大事なことです。
特に本・雑誌などの書籍類、小物家電などは水に濡れてしまうと、読めなくなることや、使えなくなってしまいます。
発送手続き時には晴れていても、配送中に天気が変わることはよくある話ですので、万全を期すために必ず防水対策は行ってください。
物販ビジネスに必要は梱包資材や、メルカリを使った転売で注意したいことについては以下の記事をご覧ください。
梱包の役に立つもの
物販ビジネスで梱包する際に持っておくと作業効率化や、商品をより保護できるお役立ちアイテムについて紹介します。
OPPテープ
OPPテープとは、ポリプロピレン材に粘着剤を塗布した透明なテープのことです。
強い粘着力と、耐久性があり、コストも安いため、ガムテープと並んで物販ビジネス界で重宝されるものとなっています。
耐久性がある分、手で簡単に切れませんが、確実に梱包することや、資材の補強になるので、梱包では大いに活用したアイテムです。
シールはがし
たまに、バーコードやテープなどを誤って貼り付けてしまうこともあるでしょう。
そんな時に持っておきたいのがシールはがしです。
手でシールをはがすと、綺麗に剥がせず、跡が残ることや、梱包資材が破れてしまい使い物にならなくなってしまいます。
しかしテープはがしがあれば、梱包資材を傷つけることなく、綺麗に剥がすことができるため、物販ビジネスを行う方には必須のアイテムと言えるでしょう。
またシールはがし用オイルも販売されているため、頑固にくっついたシールをより綺麗に剥がせるようになっています。
併せて持っておきたいところです。
ドライヤー
テープはがしオイルを使いたくない場合や、手元にない場合は、ドライヤーでも代用することができます。
誤って貼ってしまったテープの端を少しはがし、そこからドライヤーの温風を当てるという方法でテープを剥がします。
時間はかかりますが、テープはがしが無い場合は重宝できる方法ですので、活用してみてください。
テープカッター
物販ビジネスで、梱包の作業は1回で終わることはありません。
何度も何度も行う必要があるため、素手で布テープやガムテープを切るのは大変です。
ハサミを使っても、梱包資材に合わせて中々切れないこともあります。
テープカッターがあると、片手で必要な分を簡単に裁断することができて、作業が非常に効率的になります。
静音テープ
マンションやアパートに住みながら物販ビジネスを行っている方も多いことでしょう。
本業の仕事が終わった後の夜に作業すると、テープを引き出す音がうるさく感じ、近隣の迷惑になっていないか気になる方も多いかもしれませんので、そのような場合に静音テープは非常に役に立ちます。
ほとんどテープを引き出す時の音がしないため、夜の梱包作業も気兼ねなく進めることができます。
エアキャップ
「プチプチ」と世間ではよく言われる緩衝材も物販ビジネスの梱包には、大いに役立ちます。
陶器や精密機械などの壊れやすいもの、箱が無い商品などを梱包するときには、商品の保護になりますので、是非活用したいものです。
また、段ボールに商品を詰める際には、仕切りとして利用することもできます。
ストレッチフィルム
ストレッチフィルムは、ポリエチレン製の透明なフィルムでできた梱包材の一種です。
見た目がラップに似ていますが、伸縮性があり、幅や厚さに様々な種類があります。
水分を通しにくいだけでなく、伸縮性があることで、ふぞろいな商品をまとめることや、形状の違う商品の梱包に役立つアイテムです。
また、長期に渡って商品を保管する際には、埃や汚れから守るカバーの役割も果たしてくれるので、様々な面で、物販ビジネスにはおすすめです。
梱包資材の手に入れ方
物販ビジネスで使う、梱包資材の手に入れ方と、各媒体の特徴について紹介します。皆さんのビジネス規模に合わせて検討してみてください。
100円ショップ
とにかく梱包資材費用を抑えて、物販ビジネスを行いたい場合は100円ショップから仕入れることをお勧めします。
しかし、梱包資材の種類は少なく、品質としても最低限のものですので、ビジネスの規模が拡大されると物足りなくなるかもしれません。
そして大量に取引を行う場合は、かえってコストパフォーマンスが悪くなることもあるので、他で購入した方が良い場合もあります。
ホームセンター
梱包資材の品ぞろえが多く、質も担保されているのがホームセンターです。
個人向けにはもちろん、配送業者が使う商品も取り扱っているため、資材だけでなく梱包用のテープや、作業がはかどるお役立ちアイテムも扱っています。
梱包資材などの単価は100円ショップに比べると当然高くなりますので、ある程度物販ビジネスが軌道に乗った段階でまとめ買いするか、梱包資材だけ100円ショップのもので、梱包用のテープはホームセンターのもの、というように使い分けて仕入れるようにしましょう。
通販サイト
Amazonや楽天などの通販サイトからでも、物販ビジネスに必要な梱包資材を揃えることができます。
通販サイトによってお得な商品やポイント還元率が異なりますので、今皆さんが使っているクレジットカードやポイントによって利用先を選んでみてください。
ブラックフライデーや楽天スーパーセールなどのタイミングを見計らって購入すると、ポイントの還元率が上がることや、お得に資材を仕入れることができるため、おすすめです。
またアスクルやモノタロウといった、事業者向けに展開されている通販サイトからも梱包資材を仕入れることができます。
Amazonや楽天に比べて、専門性が高く、梱包資材の品ぞろえも充実しています。
まとめ買いで価格が安くなることや、当日発送で送料無料など、大手の通販サイトではないサービスが充実していることも大きなポイントです。
大量購入する場合は、このような専門性の高い業者向けの通販サイトを利用してみてもよいでしょう。
FBAを利用して、発送及び梱包の外注化をする
Amazonで商品の在庫機能や発送を代わりに行ってくれるFBAの梱包サービスを利用して、梱包の手間を省くという方法もあります。
手数料が発生しますが、どのようなメリットや特徴があるのか紹介します。
発送の手間が省ける
皆さんが物販ビジネスを行う際、発送までの手続きを行うことは、商品が多くなるほど面倒になります。
しかし、倉庫機能と梱包を代行して行ってくれるFBAを使うことで、発送の手間が省けて効率的に取引を行うことができます。
集客しやすい
FBAを使うと、Amazonで商品が販売されることになります。世界最大のECサイトといってもよいAmazonなら、日本国内のフリマアプリ以上の集客力が見込めるため、商品が売れる可能性も高まります。
商品の状態を確認できない
発送業務を代わりにやってくれて非常に便利なAmazonのFBAですが、商品の状態を確認できず発送しなければならないという欠点もあります。
商品の不備や、バーコードの貼り間違えなどを一度Amazonに送ってしまうと確認するのにものすごい時間がかかるのです。
FBAを利用して発送する場合は、あらかじめ商品の状態を入念に確認しておきましょう。
色々と手数料がかかる
FBAを利用することで、発送の手間を大きく省くことができますが、その分様々な手数料が発生します。
まず、商品サイズによって計算された日割りの在庫保管手数料が月単位で発生します。
さらに配送されると、配送代行手数料が商品1点ごとに発生します。
また、商品が返品された場合は、購入者返品手数料がかかり、長期間保有すると、長期在庫保管手数料もかかるため、ある程度物販ビジネスが軌道に乗っている状態でなければ、梱包のためには利用しにくいシステムです。
FBA以外にも、BUYMAやebayなど様々なECサイトで、発送業務を外注化する方法がありますが、海外から商品を仕入れることにもなるため、その分コストがかかることや、手配までに手間が発生します。
梱包の外注化は、一人では仕入れから発送まで行うことが難しくなり、さらに利益が安定して目標を超えられるようになった時に考えるべきでしょう。
最後に
物販ビジネスでは、商品を安く仕入れ、高く売ることが一番大切なことですが、適切な梱包をすることや、発送費用を抑えることも同様に求められます。
特に梱包は、丁寧さでその後に集客や、トラブル回避につながるため、質を常に求めていくことが必要です。
今回紹介した物販ビジネスでの梱包の重要性を理解して、これからのビジネスに活用していってください。
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