物販ビジネスで福袋を使って利益を作れるのか、仕入れから販売までの手法を公開!
物販ビジネスで福袋を使って利益を作れるのか、仕入れから販売までの手法を公開!
物販ビジネスに福袋を扱うメリット
物販ビジネスで福袋を扱うメリットとは何なのか、その理由についてまずは紹介していきます。
割安で購入できる
目玉商品などが相場に比べて割安で手に入ることが福袋のメリットの一つです。
福袋を展開する店舗側としても、稼ぎ時のタイミングでもあります。
そのため、予想以上に良い品が望外の価格で手に入ることもあるでしょう。
小分けして売れる
福袋の特徴として、単品売りではなくまとめ売りされていることです。
そのため、商品をバラ売りすることが可能なのです。
しかもすべて新品の状態で手に入れられ、未使用品として販売できるのです。
また本当に欲しい商品は残して不用品だけを売ることもできます。
利益が作りやすい
実は物販ビジネスで利益が作りやすいことが福袋のメリットです。
一昔前の福袋といえば、開けてみるまでどのようなものが入っているのかわからない「中身が見えないこと」を売りにしていて、中には必要のないもの、質の悪いものが多く入っていることもありました。
しかし最近の福袋は「中身を公開する」ことが通常になっています。
そのため、より確実性のある商品になってきています。
中身が分かりやすくなっている分、欲しい商品を狙い撃ちにして仕入れることができるため、物販ビジネスで需要のある商品を仕入れることも可能なため、利益が作りやすいのです。
仕入れ場所や時期がはっきりしている
福袋が販売されるのは当然ですが、年始だけとなるので、仕入れ時期がはっきりしていることが利点です。
さらに販売される場所や、価格帯、中身も事前に知ることができる部分も物販ビジネスでは大きなメリットになります。
時期や場所がはっきりしているため、リサーチもしやすく、仕入れも簡単になります。
福袋を物販ビジネスで利用する際の注意点・デメリット
福袋を仕入れて物販ビジネスを行う方に知っておいてもらいたい、注意点とデメリットを紹介していきます。
年に一度しかない
当然のことですが、福袋は年始に販売されるものなので、年に一度しか販売されません。
そのため、継続的にまとめ買いを利用して利益を作ることができないということを理解しておかなければなりません。
ある種特殊な仕入れ方法として頭に入れておいて、福袋が終わったあとも利益が出せるように対策を考えておくべきです。
物販ビジネスで売れる商品が必ずしも入っているわけではない
中身が分かるようになってきている昨今の福袋ですが、お得感にだけ囚われて商品を購入しても、必ずしもトレンドを抑えた商品ばかりではありません。
実際に転売してみると、ブランド品でも予想以上に値が付かないものや、売れないものもありますので、福袋の中に入っているすべての商品が売れる、もしくは高値が付くと考えるべきではありません。
むしろ仕入れ費用の元が取れればよいくらいの福袋も多くありますので、転売などの物販ビジネスで大きな利益が出ることを見込み過ぎないように見積もってください。
中身が分からないままのものはメルカリでは売れない
メルカリやヤフオクでは、商品を出品するにあたり、商品情報の詳細を説明することが義務付けられており、詳細不明のまま出品することが禁じられています。
何が入っているか分からない福袋の状態では、出品できないようになっています。
そのため、福袋を出品する場合は、中に入っているのか開封して確認し、商品の写真や説明をつけて出品しなければならないことを覚えておかなければなりません。
仕入れに苦労する
福袋の販売は、年に一回のある種お祭りのようなもので、年始からたくさんの人が店舗に詰めかけることになります。
中には、大晦日の夜から並ぶ方がいるほどです。
このような思いをしてまで買いに来る人がいるということは、当然仕入れも苦労することになります。
実店舗だけでなくオンライン福袋も人気商品は発売と同時にあっという間に完売になってしまいます。
事前にジャンルや、購入する店舗、価格等を決めておくことを意識して、当日行動すると良いでしょう。
物販ビジネスでも需要が見込める福袋の人気ジャンル
福袋で高い人気を誇り、物販ビジネスでも需要が見込める人気ジャンルを紹介していきます。
アパレル
アパレル関連の福袋はターゲットが限られるため、事前のリサーチの難易度は高くなります。
しかし、人気商品は高額でも手に入れたいという人が多いため、予想外に高値で転売できるケースも少なくありません。
ですが、中身が分からないものも多いので、過度に物販ビジネスで利益を見込まないようにしましょう。
また質自体もあまり高くないものや、シーズン遅れのものも入っていることがあります。
事前にどの福袋を買うべきかリサーチしておくことをおすすめします。
家電
家電も人気の高いジャンルです。
価格帯によって、様々な商品を選べることも魅力の一つといえます。
しかし多く仕入れようとすると、他の福袋より高価格になることが多いので、ある程度の資金を準備することが必要です。
最近ではワイヤレスイヤホンなどのオーディオ家電やフェイスシェーバーなどの美容家電に多くの需要が見込めるため、この辺りを狙って仕入れても良いかもしれません。
また、ブランド家電と呼ばれるものも人気を集め、機能性だけでなく、デザイン性の高さでも人気を集めていることが多いです。
例えば電子レンジで有名なバルミューダの家電は現在でも高い人気を誇り、追随するように国内各メーカーが普段使うキッチンや生活用家電のデザイン性を高めた商品を発売しています。
このような商品も福袋では目玉商品として扱われ、物販ビジネスでも高い人気を集めることができる商材の一つなのです。
家電は物販ビジネスで常時高い需要を誇ります、仕入れのポイントや最新の狙い目商品を知りたい方は以下の記事をご覧ください。
ゲーム
年末年始にセールが行われるゲームも福袋や物販ビジネスで人気のカテゴリです。
最近では、福袋にゲーム本体やソフトが何本かまとめて福袋に入っている商品が多く販売されています。
昨今ではゲーム機本体の獲得競争が激しくなっているため、予約しようとしてもあっという間に枠が埋まってしまい、発売から数年経っても手に入らない状況が続いています。
しかし福袋では運が良いと、人気のゲーム機本体が手に入る可能性があり、かつゲームソフトも付いてきてお得にゲームを楽しむことができることで、多くの人気を集めています。
このなかなか手に入らないゲーム機本体を福袋でお得に仕入れることが出来れば、物販ビジネスで大きな利益を掴むことができます。
また最近ではレトロゲームの人気が日本だけでなく世界で再燃しています。
福袋の中身がレトロゲーム機やソフトだけが入ったものもありますので、レアなゲームであれば高額で取引される可能性があるため、物販ビジネスでも狙い目となっています。
福袋を使って物販ビジネスで利益を作るコツ
需要の見込める商品を紹介したところで、福袋を物販ビジネスで有効活用して、できるだけ多くの利益を作るためのコツを紹介していきます。
計画を立てる
まずは、どの福袋を狙うのか計画を立てましょう。
前年の福袋のリサーチを行い、人気の福袋をリストアップしておきます。
また11月下旬ごろになると、福袋の販売があるか、店頭販売かオンライン予約かなどの情報もわかります。
この情報をもとにスケジュール調整や仕入れ額などの計画を立てましょう。
ネット予約も視野に入れる
最近では実店舗に並んで福袋を買うのではなく、事前に予約が出来るショップも増えてきました。
毎年人気のスターバックスの福袋は、11月中に抽選の受付が終了しています。
予約して、かつ中身が確実にわかるものでも、予約が出来なければ仕入れることができないものもありますので、早めにリサーチをかけつつ、予約時期を把握し、必要な場合は早めにオーダーをかけましょう。
仕入れ先を下見する
場合によりますが仕入れ先を下見することも必要です。
福袋を実店舗で仕入れる場合、混雑が予想されます。
あらかじめスムーズに売り場に到着する経路を調べておきましょう。
またエスカレーターやエレベーターの場所も調べておくと、フロアの移動もスムーズになるので効率よく仕入れをしたい方にお勧めです。
店舗によっては並ぶことも十分に考えられるので、待機列の作られる場所、並び方などもできるだけ理解しておきましょう。
人気の福袋を選ぶ
福袋を仕入れることができたとしても、売れずに在庫を抱えてしまっては失敗に終わってしまいます。
先ほど紹介したような人気の商品カテゴリやブランドなどの需要が高い人気の福袋を選ぶことも重要です。
また、そのブランドが例年どのような商品を福袋に入れているのかなど、商品内容をできるだけリサーチしておくことも、販売する上で重要になります。
単品売りとまとめ売りで効率よく稼ぐ
福袋には赤字覚悟の目玉商品と店が処分したい品が混在していることが一般的です。
目玉商品となるものは人気が高いため、オークションサイトなどで単品売りして高値を期待することができるので、バラ売りとまとめ売りで効率よく稼いでいきましょう。
小分けにして売る
目玉商品が入っている福袋は、相場よりも大幅に安く仕入れることができるため、小分けにして販売すると取引数が増え効率がよく、結果的に利益も大きくなる傾向にあります。
中身を確認したら、リサーチをかけて相場や需要の調査をして、需要の高いものは分けて売るようにしましょう。
もちろん福袋をそのまま出品することも問題はありませんが、中身が購入者に分かるように出品するようにしましょう。
販売時期を限定する
福袋をそのまま転売する場合、性質上1月上旬に売ってしまうべきです。
お正月需要を見込んで開発した商品ですので、あまり寝かせすぎても利益が出なくなる商品も多くあります。
仕入れたものはなるべく早めに売るようにしましょう。
ジャンルを絞る
現在物販ビジネスをすでに展開している方は、取り扱っている商材や販売先のプラットフォームから逆算してジャンルを絞ることもポイントになります。
例えば、若い女性向けの商品を多く扱っているなら、ヘルス&ビューティー系の家電が多い福袋を仕入れることや、海外へ転売する場合は、アニメやゲームに関する商品が多く入った福袋を狙うというように、優先順位をつけておくことをお勧めします。
福袋を使った物販ビジネスでやってはならないこと
福袋を購入して物販ビジネス用の商材を仕入れる方法ですが、守らなくてはならないこともあります。
福袋を使って物販ビジネスをする際にやってはならないことを紹介していきます。
福袋を買い占めること
複数人で大量に購入することや、車で買い付けに来てすべて買い占めるといった行為があったため、出品が禁止された事例もあります。
純粋に商品を手に入れたい方もいらっしゃるので、節度を持って仕入れるようにしましょう。
ルールを無視する
福袋の購入先によっては、複数の購入が不可な場合や、ネットで事前に販売するなどのルールがあります。
また、福袋の中身を転売することが不可能な場合、袋を開けた時点で未開封品として転売してはならないなど、物販ビジネスを展開できない場合もあります。
しかし、残念ながらこのようなルールを破って販売してしまう方も中にはいるのが現状で、福袋のルールが年々厳しくなってきています。
福袋を物販ビジネスに活かしたい場合は、販売元のルールを守ることを徹底してください。
今後について
最後に、今後も福袋を使って物販ビジネスを行うことができるのか、という部分を紹介していきます。
結論から申し上げると、福袋を使って物販ビジネスで収益を出すことは、年を重ねるごとに厳しくなっていくと考えられます。
理由としては、個人ではなくチームを組んで福袋を買い占めてしまう悪質な行為が増えていること、それに伴いネット販売で個数制限などがかけられることが増えてきており、さらに抽選にもなっていることもあるため、仕入れへの苦労は増していくと考えられるからです。
転売などの物販ビジネスに対してのルールも厳しさを増しており、商品を仕入れても販売できないというケースが増えてきています。
さらに、店舗側も利益の最大化を目指し、福袋用の商品も開発して、これまでの商品より質が低いことがある場合、転売してもあまり利益の出ない売れ残り商品を販売することが、アパレルや家電を中心に広まっていく可能性があります。
雑貨やコーヒーを始めとする食品関係、福袋の中でも高価なデザイン性にあふれた高級家電類の福袋は今後も堅い需要が見込まれ、物販ビジネスでも利益が出る商材になります。
しかし、その分仕入れや価格競争は激しくなり、利益率を大きく見込んでも、値段の下げ合いになってしまい、高い利益率が出ることは考えにくいのです。
福袋という年始にしか販売されない特殊な商材に頼りきることなく、年中利益が作れるように複数以上の商材や、方法を作りながら物販ビジネスを行ってみてください。
福袋に限らず、物販ビジネスでは様々な方法で商品を仕入れることができます。
以下のLINEでは物販ビジネスで成果が出やすくなる売れ筋商品の仕入れ方、販売方法などを詳細に紹介しています。
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